海外生活の現実 良い?悪い?
たくさんの日本人が憧れ、夢を抱く海外生活、果たしてその現実は?イギリス語学留学、アメリカ大学院留学、日本とカナダ両方の企業でエンジニアとして就職、仕事を経験した著者が語る、海外生活の現実とは・・・
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カナダの会社からの仕事オファー
2004年、まだアメリカで大学院生活を送っていたころ、過去3年間にわたる電話面接、通常面接、数十回のメール、数回の電話、によるやりとりの結果、生まれて初めて、海外の会社から仕事のオファーをもらうことになりました。それはとあるカナダの通信会社でした。

実際に履歴書を提出したのは、2001年の春ごろでした。その後、2001年の秋に突然メールがきて、電話面接をしたい、と連絡があり、電話がかかってきました。30分程度、実際に仕事の内容を深く聞かれ、最後に私にとても興味がある、と言ってくれました。しかしその後は会社が不景気であることもあり、Hiring Freezeといい、会社から誰も雇ってはいけない、という指令が出されていたようです。そして2002年、私がたまたまアメリカへバケーションで出かけたときに、わざわざ私に会って面接をするために、飛行機で飛んできてくれました。そのときは1時間程度、ラフな感じで食事をとりながら、話しただけでした。一応履歴書に書いてあることを確認しながら、世間話や、仕事のビジネスの話をしたりしました。この地点では私の仕事内容はもう知っていたので、私の人柄だけを見ている、という感じがしました。それからもHiring Freezeは続いたので、またしばらく、メールでのやり取りだけが続きました。

2004年6月に私の仕事経験についての知識、経験をもう一度メールにて質問され、それに返事したあと、会社はカナダの法律上、国内で他にそのポジションに当てはまる人はいないことを2週間以上確認することが必要であったため、2週間待たされました。さらに同時進行で、私と仕事を一緒にしたことをある人を、まえの日本の会社から1人、取引先のアメリカの会社から3人紹介してくれと言われました。私のことをよく知っている4人を紹介したら、実際にそのカナダの会社は彼らに電話をし、私のことについて色々な質問をしました。一応私についての仕事ぶりや、履歴書が正しいことを確認したのです。

そして、8月にメールにて、まだ正式決定ではないがほぼ確実に仕事オファーを出したい、と通知されました。仕事内容は日本でやっていた仕事とほぼ同じ内容であったため、日本での経験が買われた形となったのです。

仕事の特徴上、カナダ政府のセキュリティは堅く、日本での無犯罪証明書をカナダ政府へ提出する必要があると言われました。たまたま8月に日本へ帰る予定があったため、日本の県警にて無犯罪証明を取りにいきました。生まれてはじめて10本の指すべての指紋を取られ、5日後くらいに無犯罪証明書をもらいました。

その後、9月に郵送(Fedex)にて、正式オファーが届きました。それは3センチくらいの分厚さで、会社案内、年収、ボーナス内容、健康保険などの契約内容、会社の細かなルールと誓約書、など、細かいことにいたるまですべてが記載されており、きちんときれいにまとまった書類でした。今でも大切にとってあります。最後のページにそのオファーを受領するサインをする箇所がありました。終身雇用ではあるが、最初の6ヶ月はお試し期間で会社はクビにする権利を持つこと、開始日は就労ビザが下りた約2週間後であること、等も記載されていた。就労ビザ、永住ビザについては会社がすべて弁護士経由でケアしてくれる代わりに、もし2年以内に自ら辞めた場合、その料金(10000ドル程度)を私がペナルティとして支払う、という条件も組み込まれていました。また3ヶ月以内に就労ビザが下りた場合のみオファーは有効という条件もありました。一応、アメリカ人の友達にそのオファーをレビューしてもらい、特に問題点、落ち等がないことを確認し、正式にサイン、送り返しました。するとすぐに会社から、私がそのオファーを受領してくれたことに、感謝、嬉しく思います、と丁寧にメールがありました。まあ通常ならここで年収や条件の交渉が行われるのであろうが、私の場合ビザまでケアしてくれるということで、即サインをすることとしました。

そこから就労ビザの手続きが始まり、必要な書類を弁護士から要求され、送った。例えば大学・大学院の卒業証明書、成績証明書、過去の会社での就労証明書、パスポートのコピー、出生証明書、アメリカでのビザ、などを要求されたが、1,2週間程度でまとめて送りました。その後ビザ取得まで2ヶ月程度かかるといわれていたが、12月の初旬にビザが下りました。その2週間後となると12月の終わりごろ就業開始?と思ったが、会社から、1月始めからにしましょう、と通知があり、それに従うこととしました。

カナダでのWork Permitといわれる就労ビザのようなものについて、通常では、カナダ以外の国で、カナダ大使館へ訪問し、申請し、数ヶ月待つ必要があります。しかし、私の場合、会社の弁護士経由で申請したため、カナダ大使館へ行く必要はなく、空港へ到着した時に、空港で申請し、その場でビザが下りる、と言われていました。つまり、弁護士は先に仮申請し、最終的には私が空港にて申請し、そこでビザが下りるというのである。そのかわり早くビザが下りるというのだ。そういったような記述はどこのホームページを調べても記載されておらず、内心不安ではありましたが、あっというまに出発日、2004年12月30日を迎えることとなりました。カナダの生活、期待半分不安半分・・・

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